曇るしなんか邪魔だな…
最近のスノーボーダーには多くみられますよね、ゴーグルつけない派の人。
スノボのウェアなどおしゃれなアイテムも増えてきて、周りとは違ったスタイルを出す人が増えています。特にグラトリを楽しむ人たちに多く見られます。
私もゴーグルをつけない時期がありましたが、スノボ終わりに毎回目が痛くなっていました。雪上の紫外線ってすごいんですよね。目は大事ですから、きちんと対策しましょう。
それでは、ゴーグルがもたらすメリットについて順番に解説していきます。
Contents
ゴーグルのメリット4選
結論から言うと、ゴーグルは必要だと思います。ゴーグルのメリットは以下のとおりです。
- 紫外線カット
- 視界良好
- 目の保護
- オシャレ
順番に解説していきます。
紫外線をカットする
ゴーグルは紫外線から目を守る役割を果たしています。
雪の紫外線反射率は80%もあり、人体にとっては危険です。アスファルトの反射率が10%と言われていますから、その差は歴然ですね。
一般的に肌へは気を使って紫外線対策している人は多いですが、目の対策をしている人は少ないのではないでしょうか。
紫外線が及ぼす目へのダメージも大きいですから、しっかり対策しましょう。
視界を良好にする
当然ですが、雪が降っていれば雪が目に入り前が見えなくなります。スピードを出せば目にも風を受けますし、視界が遮られることもあります。
最近だとスノボ人気が高く、スキー場もかなり混雑しますから視界悪化は衝突の原因になります。小さい子もいますから、安全には十分注意しましょう。
目を保護する
目を外的な要因から保護してくれます。スノボに転倒はつきものですよね。
あなたは1日で何回転びますか?転んだときにも目を守ってくれますよ!
オシャレに決める
見た目の面でもゴーグルは重要です。最近はさまざまな種類のゴーグルが出ていますから。レンズの大きさ、フレーム形状、色などさまざまなものがありますよ。
かっこいいゴーグルをつけているだけでも、スノボがうまそうに見えます(笑)
ゴーグルが曇らないためには?
滑っている時にゴーグルが曇ったら、この上ないストレスですよね。
そうならないためにも、曇らないためのポイントを押さえておきましょう。
まず、ゴーグルが曇る原因について理解しておく必要があります。
暖かい空気ほど湿度が高く、多くの水蒸気を含みます。この暖かい空気が冷やされると余分な水蒸気は水に変わり、ゴーグルの表面に水滴がつきます。これを結露といいます。
つまり、体から出る熱気や吐く息などが冷やされ、ゴーグルを曇らせるのです。
顔とゴーグルの隙間がないようにする
ゴーグルとの隙間があると吐いた息が中に入り、一瞬で曇ります。
特に、ノーズラインが合っているか確認しましょう。ノーズラインから空気が入らないように、ゴーグルの位置は鼻のあなが潰れる程度の位置に調整します。
なのでつけている間は、基本的に口呼吸です。
あと、フェイスマスクやニット帽にゴーグルが被さらないように気をつけましょう。熱気が入ってしまうので。
・ノーズラインに隙間なくピッタリか
・フェイスマスクの上にゴーグルが被っていないか
・ニット帽の上にゴーグルが被っていないか
ニット帽の上(おでこのあたり)にずらしたりすると、熱気で曇ります。一度曇ると完全に乾かさない限り、本当にすぐ曇るようになるので注意しましょう。
ダブルレンズのゴーグルを使う
名前のとおり、レンズが2重になっているゴーグルです。2枚のレンズに中間層が生まれ、外気と体温の差を中和してくれます。これによりかなり曇りにくくなっています。
ゴーグルが曇った時はどうする?
ゴーグルが曇った時、タオルやティッシュ、パーカーの袖なんかでレンズを拭いていませんか?ゴーグル表面は繊細なので傷がつきます。
ゴーグルが曇りやすくなる原因が傷や汚れですので、どんどん曇りやすくなっていきます。
曇った時はレンズを乾かしましょう。
・置いてあればドライヤーを使って乾かす
・トイレのハンドドライヤーで水気を飛ばす
・水分拭き取り用の専用スポンジを使う
ちなみにですが、ゴーグルを拭きたい場合は、ゴーグル入れがクロスがわりになります。
専用のゴーグル入れなら内側がレンズが傷つかない素材になっていますから拭いてもOKです。
まとめ
ゴーグルの必要性について解説しました。繰り返しになりますが、特に紫外線は目へのダメージが大きいので対策は必須です。
- ゴーグルのメリット
・紫外線カット
・視界良好
・目の保護
・オシャレ - ゴーグルが曇らないためには、顔との隙間がないようにする
- ゴーグルが曇ってしまった時は、しっかり乾かすようにする